新見市議会 2020-03-01 令和2年3月定例会(第2号) 本文
1番目、砂防施設や治山施設、道路網、市街地での雨水排水施設など、被害を最小化し、減災につながる基盤整備を進めますと記載してありますが、これらのハードのインフラ施設、とりわけ砂防、治山ダムの整備について、どのような基準で、どのような判断で整備を進めるのか。これまで地域によっては再三にわたり危険性を指摘し、要望を提出しているにもかかわらず、実際に土砂の流出を招いた地域もあります。
1番目、砂防施設や治山施設、道路網、市街地での雨水排水施設など、被害を最小化し、減災につながる基盤整備を進めますと記載してありますが、これらのハードのインフラ施設、とりわけ砂防、治山ダムの整備について、どのような基準で、どのような判断で整備を進めるのか。これまで地域によっては再三にわたり危険性を指摘し、要望を提出しているにもかかわらず、実際に土砂の流出を招いた地域もあります。
次、昨年の豪雨災害より、町内にある砂防ダム、治山ダムの防災機能状況はどのようになっているのかお尋ねをし、次に今後防災機能強化に向けた取り組みとして、砂防ダム、治山ダムの新規建設と既存ダムの補強工事やメンテナンス管理等の計画をお伺いをいたします。 最後の中項目になりますが、今後の町の取り組みといたしまして、昨年の豪雨災害発生から約1年を迎えます。
土石流というのは上の方から発生して、雪だるまのように最初の小さな流れが周辺を巻き込んで大きくなって大変な被害をもたらすということで、流域全体の安全性を確保するため、最上流域の0次谷に設置する木製ダム、次に上・中流域に設置する治山ダム、下流域に設置する砂防堰堤ダム、これらを効果的に配置して面的に整備することが重要と指摘しています。
代表的な治山施設としましては、治山ダム、のり面にするのり枠、木柵などがございます。 尋ねられました砂防ダムとの違いでございますが、砂防ダムは土石流などによる下流の土砂災害防止を図ることを目的としたもので、一方治山施設の治山ダムは土砂の流出を防ぎ、山林の保全を目的としたものでございます。 以上です。 ○議長(西田久志君) 三宅文雄君。
それで、森本議員の地元の蕃山地区についても、堰堤とか治山ダムみたいなものがたくさんあると思います。そのときに、地元の役員さんが土砂を取ってほしいとかという要望はよく聞きました。それについて岡山県のほうへ地元の方はこう思われとる、心配なんだということを話に行って、県の方も見に来ていただき、土砂を取るか取らないかということについては地元の方もその場におられて話は県のほうからも説明していると思います。
この治山治水事業は、森林の維持造成を通じて、山地に起因する災害から国民の生命、財産を保全し、水源の涵養や生活環境の保全形成などを図る国土保全政策の一つで、予防・復旧治山事業として治山ダム等の整備を行うものであります。 事業の実施に当たりましては、津山市から岡山県に要望し、県が事業主体で実施をしております。
主な工種としては,治山ダム工や土どめ工,落石防止工などを行います。森林法に基づくことから,県の担当部署は農林水産部の治山課でございます。 一方,砂防事業は,流域の荒廃地域の保全及び土石流等の土砂災害から下流部の人家や耕地,公共施設等を守ることを目的とする事業です。主な工種としては,砂防堰堤の整備のほか,除石工事も実施します。砂防法に基づくことから,県の担当部署は土木部の防災砂防課でございます。
また、治山ダムについての長寿命化の詳細な点検もあるようでございますので、今後ともしっかりと新見市から県へさらなる安全・安心を求めて働きかけていただきたいということをお訴えしておきます。 次に、2項目めの答弁をお願いいたします。
治山事業による治山ダムの整備については対応ができますが、地元から要望がある流路及び流末の整備については治山事業では対応できないことから、現在関係機関と対応の検討を行っているところでございます。 以上でございます。
砂防ダムは県、国の所管であるようですが、市としても危険箇所の解消のため県や国に積極的な働きかけが必要と考えますが、本市の砂防ダム、治山ダムの今後の計画についてお聞かせください。 ○議長(宮地俊則君) ただいまの質問に対する答弁を求めます。──市長。 〔市長 瀧本豊文君登壇〕 ◎市長(瀧本豊文君) 次に、砂防ダム等の今後の計画についてのご質問でございます。
主な工種は、治山ダム工、土留工、落石防止策工とがあります。また、機能が低下した保安林の保育や間伐等も行っております。局地的豪雨も含め、山地からの災害を未然に防止するために県営による治山事業を実施しており、平成26年度における本市での治山事業は7カ所を計画しております。治山事業の実施要望については、地元の要望を取りまとめて県に申請を行っております。
また、その進捗状況についてでございますが、平成23年度と平成24年度で人家に落石危険のある森林1.3ヘクタールに対して落石対策工、落石防護柵工と、平成24年度は同時に植栽工6.6ヘクタールを実施していただいており、平成29年度までに植栽工43.8ヘクタールと治山ダム1基を設置する予定と岡山県から伺ってございます。
3月6日、土砂埋立事業地からの土砂流出により、新池及び治山ダムに堆積した土砂約2,200立方メートル撤去の行政代執行宣言が行われました。この代執行は、稲作に必要な農業用水の確保のために行われるものです。農家の皆さんにとっては、とりあえず一歩前進との思いではないでしょうか。この土砂崩落事故は、たび重なる是正指導にも従わず、条例に違反した土砂埋め立てによって引き起こされたものです。
これは、使用料及び賃貸料2万円、西川治山ダム工事のための農地買上げ料。そして、工事請負費が180万1,000円、西川ダムの関係でございます。補償金が10万円、立木補償でございます。仮設道部分の立木補償計192万1,000円でございます。以上で建設課関係の審査報告とさせていただきます。
そして、今回の台風12号による豪雨で、県設置の治山ダムはすっかり埋まってしまい、さらに新池にも多くの土砂が流れ込みました。被害が拡大をしたわけです。 宇野津の皆さんは8月21日に学習会を開いて、業者のでたらめなおどしには屈することなく、この問題についての意思の統一を図ったとお聞きしています。皆さんの願いは、治山ダム及び新池に流出した土砂を、下の道路を利用して撤去すること。
地域の方がハード事業で砂防ダムをつくったり,治山ダムをつくったりしてやっているんですが,それだけでは追いつかないような地域がたくさんございます。
この治山ダムについてはいろいろな条件があるそうで、まず、第1の条件として、山腹崩壊地域であること、これは、第1条件はクリアーをしておる。当日、そこの現地で看板も確認をしております。また、民家、公道があるのも一つの条件だそうです。そして、事業が着手できる、これも条件の一つだそうです。要するに、地権者の了解が得られるということが第一条件の中にも入っているようです。
そのほかにつきましては、今年度中を思っておりますが、20年度には残りの谷どめ工、治山ダムですね、いわゆる。1基と山腹工事2カ所、これを残しております。 それから、作業道の補修であるとか管理についてというお尋ねございました。作業道につきましては、これは受益者の方に担っていただいとるというところでございます。
現在の作業道路は治山ダムの設置及び植林のために市有林内につくりました道でございまして、議員御指摘のとおり治山ダムで行きどまりとなっております。ダムから渋川方面に向けては民有地でございまして、散策道を延長するに当たりましては、土地の所有者の方の理解が得れましたらコース設定等が可能になってくるわけであります。 いずれにいたしましても、貴重な御提言と考えておりまして、ありがとうございます。